1986年のアメリカ映画「ザ・フライ」を見ました。
以前から気になってた映画でしたが、何かと見る機会が無くまたTSUTAYAとGEOに行く気力もない為、アマプラの有料レンタル(48時間300円)を使用しました。
サブスク料に加えレンタル料を払うのは如何なものかと思いながら!笑
という訳で個人的に面白い映画だったので簡単に紹介していこうと思います。
あらすじ
天才科学者セス・ブランドル(ジェフ・ゴールドブラム)は、物質転送装置「テレポッド」の開発に成功します。
企業のパーティ会場で記者のヴェロニカ(ジーナ・デイヴィス)と出会い、研究を取材される中で二人は恋に落ちていきます。
やがてセスは生物の転送実験に挑戦し、ついに自らをテレポッドに入れて実験を行います。
しかし、そのとき装置の中には一匹のハエも入り込んでしまっていました。転送は成功したかに見えましたが、セスの体はハエと融合してしまっていたのです。
最初は身体能力が飛躍的に高まり、自信に満ちるセス。
しかし次第に彼の身体は異常に変化し、皮膚が崩れ落ち、体液や器官が変質していきます。
セスは徐々に「人間とハエの怪物(ブランドルフライ)」へと変貌していくのです。
ヴェロニカは愛する彼を救おうと葛藤しますが、セスは理性を失い、怪物としての運命を受け入れざるを得なくなっていきます。
そして、科学の暴走と愛の悲劇が最終的に恐ろしい結末を迎えることになります。
以上があらすじとなります。
感想
結論から言うと、ゴア表現と気持ち悪さがちょうど良い感じに融合した映画という感想です。
そもそも自分、ジェフ・ゴールドブラムが好きなんですよね

ジュラシックパークとインデペンデンスデイで知ったんですけど、吹き替えが大塚芳忠さんなのが
また良くて、上記2つの映画を見る時はあえて吹き替えで見る程です。
さて、感想ですが
映画を見てる最中にまず思ったのが「こういう映画はもう撮れないのでは?」です
個人的にそう感じシーンが以下です
・生物のテレポッド実験にヒヒを使用(動物実験描写は問題無いが、その後の皮膚が裏返り内臓を露出しながら死亡する描写がアウト?)
・セスがハエへ変貌していく過程が皮膚病患者の方への偏見や差別を助長
・夢でのヴェロニカの出産シーン
以上3点ですが特にハエへの変貌過程が引っかかるかなぁ〜、と少なからず感じました。
その反面、セスが“この病気は移らない”と強調したり(テレポッドの転送過程でコンピューターが遺伝子レベルでハエと再融合させているという設定なので、そもそも病気ではない)、恋人のヴェロニカが変貌したセスを気持ち悪がる事無く抱きしめたり、普通に触れるシーンがたくさんありました。
仮にセスを皮膚病患者、ヴェロニカを健常者とした場合、皮膚病患者に対して間違ったイメージ、誤解を与えないよう暗に役割が振られているのかもしれない、と感じました、
まぁ全部自分のただの妄想かもしれまんが(笑)
以上がTHE・FLYを視聴した感想でした。
また、次回の投稿でお会いしましょう〜

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